AWS LambdaがCloudFormationで構築できるようになりました!
ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 CloudFormationがアップデートしてLambdaに対応したり諸々アップデートしたので、まとめてみます。
アップデート内容
AWS Lambda
ようやくLambdaがCloudFormationに対応しました!LambdaファンンクションをCloudFormationで作成する場合はS3にZipファイルとしてアップロードしておく必要があります、もしくはインラインでコードも書けます。
AWS::Lambda::Function
AWS Lambda Function Code
Amazon VPC
VPCではプライベートサブネットからs3へアクセスできるVPCエンドポイントがCloudFormationに対応しました。リソースタイプの"AWS::EC2::VPCEndpoint"を使用すると作成可能です。 AWS::EC2::VPCEndpoint
AWS Elastic Beanstalk
Elastic BeanstalkのEnvironmentにタグを付けられる様になりました。 AWS::ElasticBeanstalk::Environment
Amazon RDS
"SourceDBInstanceIdentifier"プロパティを設定することでCross-Region Replicationの設定をすることができます。 AWS::RDS::DBInstance
OpsWorks
AWSのWhat's Newには記載がありませんでしたが、OpsWorksにもアップデートがある様です。"EbsOptimized"プロパティを設定することでEBS最適化を有効化することができます。 AWS::OpsWorks::Instance
Amazon S3
CloudFormationのテンプレートをS3から設定するときに過去のバージョニングも指定できる様になりました。この機能のおかげでS3上でCloudFormationのバージョン管理が可能になります。 以下のようにversionId付きでtemplate-urlを指定します。
aws cloudformation create-stack --template-url https://s3.amazonaws.com/templates/myTemplate.template?versionId=123ab1cdeKdOW5IH4GAcYbEngcpTJTDW
さいごに
ようやくLambdaがCloudFormationに対応しました。これでノンEC2環境を一発で構築できるようになりますね!